2007年10月08日

いのちを考える会『アネモネ』より

いのちを考える会『アネモネ』より 
いのちを考える会『アネモネ』より

もともと静岡英和女学院の同窓会長(大学部のほう)の馬渕みどりさんが、浜松のキリスト
教会を中心に『生と死を考える会』を主催し、医療とキリスト教の関係からいろいろな活動を
していたことに端を発するものです。
 『アネモネ』が発足したのは1998年の第一回会報誌からですが、アネモネの意味は「ギリシア
語でアネモスー風の意味、英語で風の花、ドイツ語で風の薔薇と呼ばれるようにアネモネは春風
と共に鮮やかで上品な花を開く。・・・」というように、花の名前から取られたものです。
 会の紹介には、『地位・肩書き・利害関係を抜きにして、本当に一人の人間がもう一人の人間と
会い、いのち・生と死・心・欠如・受容・・・について深く学びあうとき其処に自然な形で心がふれあい
分かち合いが生まれる。心も体も疲れたときに本来の自分を取り戻すことが出来る風が吹くところ
、それが「アネモネ」です。』と、主宰者の言葉が書かれています。いろいろなクリスチャンの方がた
が投稿していますが、時々筆者も読ませていただいています。講演会・セミナーも開かれているよ
うです。月に一度、浜松のご自宅で学びの会を開かれているということです。
 柱となる教えのなかには、ジャン・バニエさんの言葉が引用されています。
『貧しい人々や弱い人々の心の中にこそ、希望が秘められている。貧しさと弱さ、素人っぽさ、常識
への挑戦こそラルシュを輝かせ発展させた。人が求めているものは友であり一緒に歩んでくれる人
です。苦難とは孤独な思い、のけ者にされたという感覚、自分の弱さと暗闇を知って淋しくてたまらないということです。ジャン・バニエ『小さき者からの光』あめんどう社
(注:ジャン・バニエは1928年生まれのカナダ総督の子息でキリスト教との出会いによってラルシュ
共同体を始めた人です。)



Posted by zenchan at 14:47│Comments(1)
この記事へのコメント
山崎英穂先生の本を読んでおられるそうですが、書と実は大違いです。彼は株式投資に失敗し、塚口教会は謝儀が高額なので「死ぬまで居たい」と長老会(役員会)で話しておられます。
Posted by 塚口教会長老の一人 at 2010年12月21日 04:08
 
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